第1弾 Cloud Meet up In Yokote

第7弾 開催記録

参加者数

A-1. 安全に活用しようFacebook初級セミナー 30人
A-2. 商売繁盛☆Facebookページ運用術~クラウド×スマートデバイス~ 27人
B. Facebookアプリ構築大会2013 7人
C. 初めてのウェブアプリ開発&デザイン 14人(内学生9人)
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A-1. 安全に活用しようFacebook初級セミナー

日時 11月15日(金) 13:00 – 14:30
場所 横手市交流センターY2ぷらざ
担当講師 株式会社ディアイティ / 河野 省二 NPO法人Yokotter / 田畑 晃子 NPO法人Yokotter / 井川 大輔
参加者 30人

【セミナー内容】

日本のFacebookユーザー数をご存じでしょうか。
2013年7月で、なんと1960万人という数に上っています。
そんなFacebookを安心して楽しもう!というコンセプトに、この度の『安全に活用しようFacebook初級セミナー』が開催されました。

まずは、田畑講師が自らのFacebookを用い、わかりやすく使い方を教えてくださいました。「今さら聞けない」と思っていた細かい設定のあれこれ。お話を聞きながら、「言われてみれば…」と自分のFacebookに表示される情報の意味に気が付くこともしばしばありました。曖昧な知識でも使うことのできるという利便さは、わからないまま使ってしまっている恐さなのだと思います。
実名登録が原則のFacebookだから、安心して友達に情報を公開できる。
利用者の多いFacebookだから、個人の情報が設定ひとつで広範囲に拡散されてしまう。
数回の操作が孕む、表裏一体の安全性と危険性を知ることができました。

さらに、簡単にアクセスできるFacebookだからこそのセキュリティ管理について、河野講師からお話を聞きました。ビジネスシーンでも利用されるFacebookですが、情報セキュリティの目標「すべてを把握すること」は果たして可能であるのか。情報提供の公開範囲を、利用者自身がきちんと把握しているのか。
『今さら聞けない』が、『今、聞くことができて良かった』と感じた方も多かったのではないかと思います。
田畑講師、河野講師から得た知識、操作方法をしっかりと実践し、安全に楽しく利用していきましょう。
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A-2. 商売繁盛☆Facebookページ運用術~クラウド×スマートデバイス~

日時 11月15日(金) 15:00 – 17:00
場所 横手市交流センターY2ぷらざ オープンスペース
担当講師 ニフティ株式会社 / 久保田 朋秀 株式会社co-meeting / 吉田 雄哉
参加者 27人

【セミナー内容】

企業でFacebookを利用する際、大いに活用できるのがFacebookページです。
ユーザー同士の交流の為に作成・公開できるFacebookページを企業で効率よく運用するため、吉田講師・田畑講師・久保田講師よりお話をお聞きしました。

『Facebookページを整備しよう』と、まずは吉田講師より見やすいFacebookページの作り方を丁寧に教えていただきました。勿論、作成するだけでなく、Facebookページの機能として訪問者情報の閲覧方法や、そこから得た情報をいかに効果的に次の投稿に活かしていくのか等、継続した運用方法の基礎を教えていただきました。

また、ユーザーの目を引くFacebookページがどのように運用されていたのかを、田畑講師より実際のページを例にお話いただきました。
投稿回数・投稿時間・投稿内容。繊細な調節を継続して行う大切さ、大変さ。
普段何気なく押している『いいね』ボタンですが、いつの間にかつい押してしまう、という行動を取らされているのかもしれませんね。

そんな行動段階の定義を、久保田講師が詳細に講義してくださいました。
Attention(注意)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(行動)。
そして、一番大事なのがShare(共有)。
良いものは、人に話したくなります。いつからか、『口コミ』という言葉が当たり前になった昨今に、まさしく根付いた宣伝方法なのではと感じました。

Facebookページの作成が、スタートではないように思います。
まずはスタートラインを自ら引いたところ。そこから伸びる助走距離は、どこまで続くのかわかりません。ですが、必ず訪れる転機を逃さず、継続した情報提供で閲覧者(ファン)を増やしていかなければなりません。
ひと投稿、ひと投稿がスタートだと思います。
今回のセミナーで得た知識が横手の企業のFacebookページを盛り上げ、横手全体のフライトポイントが訪れることを期待しています。
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B. Facebookアプリ構築大会2013

日時 11月16日(土)10:00 ~ 17日(日)16:00
場所 ゆとりおん大雄
担当講師 ニフティ株式会社 / 久保田 朋秀 株式会社ディアイティ / 河野 省二 decr / 渡辺 一宏
参加者 7人

【セミナー内容】

今回、ITAP7 // B. FaceBookアプリ構築合宿に参加をしました。
合宿では構築がメインとなり、講義のようなものはあまりなかったのですが、私が苦労したmbaasの実践をみせていただいたり、短くはありましたがテスト手法について講師の渡辺様から話が聞けました。

 FaceBookのアプリについて、参加者のうち2名は、あらかじめある程度予備知識ある状態から形あるものを基にの作成でしたが、その他の参加者はほぼ初めての状態からで、なにができるのかの調査、環境作成から入っていき助けをうけながらの始まりになりました。
 私は、最初は慣れたandroidでの開発をしようかと考えていましたが、せっかくなので新しいこともやってみようかと、みなと同じjavascriptでの開発にチャレンジしました。
 しかし、やや公式の情報も古く、本をみて始めて気付いたすでに使用していない項目などもあり、把握に苦労しましたが、ひさしぶりのjavascriptなど知らないことに挑戦できたことが少し楽しかったです。今回はチームを作らず全員別々の開発となり、少し不安もありましたが皆あるていど発表できる形があるものができたのはよかったと思います。

 発表では、ずいぶんと久しぶりに多くの人の前でのプレゼンテーションとなり、話そうと前もって考えていたことをだいぶ抜かしてしまいましたが、とりあえず大きく失敗することはなく終えることができ、初めてのものでの開発など良い経験になったと思います。しかし、だいぶ緊張していたので想定通りにはいけなかったので、落ち着いて話せるようになりたいと思いました。
 あと、発表の優勝景品など直前になってそんなものもあったな、と思いだしたぐらいだったので、この辺の告知をもう少し大きくすれば参加者のやる気などにも少しは影響あったかなと思いました。
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C. 初めてのウェブアプリ開発&デザイン

日時 11月17日(日)10:00 – 15:00
場所 横手商工会議所
担当講師 株式会社co-meeting / 吉田 雄哉 合同会社フィヨルド / 町田 哲平
参加者 14人(内学生9人)

【セミナー内容】

ウェブアプリを開発してみたい、でも本を読んでみてもやり方がよくわからない!
そんな方たちのプログラマー、またはデザイナーとしての最初の一歩を手助けしてくれたのが、今回のセミナーC、「初めてのウェブアプリ開発&デザイン」の講師、株式会社co-meetingの吉田雄哉氏と合同会社フィヨルドの町田哲平氏のお二人です。
前半は吉田雄哉氏を講師に、自分の本棚を管理できるブックアプリを作成しました。

今回のセミナーは、まず自分のパソコンで開発ができるような環境を整えることから始まりました。Nitrous.IOというクラウドサービスのアカウントを作成します。
アカウントを取得後は、Nitrous.IOのRuby on Railsというフレームワークを使用し、コードを入れていきます…。参加者の方々は、スイスイこなしている方が多数。私は何度かデータを吹っ飛ばすわうまく動かないわで数々の困難に見舞われましたが、その度に講師の方々に優しく教えていただけました。

様々な方の助けを得て、自分の持っている本のタイトルと値段、表紙の画像が更新、削除できるブックアプリを作成することができました。
しかし!今回は講師の方がいてくださるからいいものの、こんなに難解なことを一人でこなす事が出来る日は来るのだろうか…助けてくれる人もいないし…。そんな考えも思い浮かんでしまいます。
しかし!そんな時、吉田講師はこう言ってくれました。
何がなんだかよくわからなくなったらそれを乗り越えられるように自分で調べる。調べることで知識がつき、どんどん良いものが作れるようになる、と。
今回使用したNitrous.IOというサービスは、これ一つでサーバのプロビジョニングからアプリケーション開発、デプロイと様々なことが行えます。参加者は全員、パソコンさえあればいつでもアプリが作成できる、という環境を手に入れることができました。これを元に、地道にコツコツ、調べ、勉強していき、良いものを作れるようになろう!と思える、とても実践的な講習でした。

後半の講師は町田哲平氏。
前半では建物で言うと骨組み、鉄骨部分を作成しましたが、後半ではその建物にどんな壁紙をはるか、どんなペンキを塗るかを決める、css・ひいてはデザインについてを教わりました。
最近はどこに何があるのかよくわからない使いづらいホームページ、多くないでしょうか。その原因の一つは機能が多いこと。機能が増えるとページが増え…、選択肢が増え…、結果、わかりにくいホームページになってしまいます。
Webデザイナーの仕事とは、ユーザーがわかりにくいものを捨てたり、何がどこにあるのかをわかりやすくすること。今回は具体的な例と前半で作成したアプリを使用し、ホームページのうまい掃除のテクニックを多数身につけることができました。

今回、講師の方たちからは大変多くのものを得ることができました。
しかし、そこで止まらずに一歩、また一歩と足を進めていき、確実に力をつけていきたいと思います。アプリ開発とか、やってみようかな?という方たちの背中を力強く押してくれる、そんなセミナーでした。
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