第15弾 開催模様
A. ソサエティ5.0時代のIoT活用とビジネスの作り方&身近なIoTの事例
日時 | 2019年2月6日(水)15:00~17:30 |
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場所 | 横手プラザホテル |
担当講師 | 日本マイクロソフト株式会社 /河野 省二 ,秋田横連携IoT推進ラボ協議会 |
参加者 | 40人 |
『Society 5.0時代のIoT活用とビジネスの作り方&身近なIoTの事例』というテーマで講師の方をお呼びし、前半では講師の河野先生からSociety 5.0時代のIoT活用とビジネスの作り方についてお話しいただき、後半では身近なIoTの事例について、代表企業の方からお話をしていただきました。
Society 5.0時代とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)のことで、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において、日本が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
Society 5.0で実現する社会は、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出すことで、これらの課題や困難を克服することができます。また、人工知能(AI)により、必要な情報が必要な時に提供されるようになり、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が克服されます。
社会の変革(イノベーション)を通じて、これまでの閉塞感を打破し、希望の持てる社会、世代を超えて互いに尊重し合あえる社会、一人一人が快適で活躍できる社会となります。
身近なIoTの事例紹介の時間では、各企業で取り組んでいるIoTのシステムについてお話をしていただきました。普段の生活の中で、何気なく目にしていたモノがIoTのシステムを利用していたものだったということを知り、ぜひ使ってみたいと興味がわきました。
これからの時代、いろいろなモノのIoT化が進み、様々な課題が克服されていくと思います。これから先の未来がどういったものになるのか、とても楽しみです。